塾講師が感じる出来る子供の共通点【小学生】

勉強

個別指導塾で小中学生に勉強を教えてきて10年。

恐らく数百人の生徒と触れ合ってきたと思います。

いろんな子がいるからすごく面白い仕事です。

珍回答、珍事件、感動秘話など思い返せば書きたいことたくさんあるけど

今回は、出来る子出来ない子の共通点をまとめてみようと思います。

ここでは、”学力が高い” ”進んで勉強が出来る”

という意味合いでの出来る出来ないの区別をしてみました。

勉強が嫌いでも、出来なくても人間的に素敵な子をたくさん見てきたので

出来る・出来ないの区分は心苦しいけれど・・・

そこにはっきりと差があるのも事実。

高いお金を払って塾に通わせてもらっているのだから
出来る子に近づけてあげたい

そんな気持ちで書いてます。

 

 

出来る子の共通点

本を読むのが好き

中学受験に成功した子の中で読書好きが多い印象を受けています。

国語が得意なのはもちろん、算数においても、理解力があるし自分で何が分からないかの説明もちゃんと出来ます。

算数と読書は関係ないような気がしますが、割合の問題などでは問題文が長くて、問題の意味が分からない!

という子も多いので、読書で身についた読解力は算数にも役立っているようです。

何を読んでるのか見せてもらうと・・・

 

 

”謎解きはディナーの後で”でした。

ミステリーかぁ・・・私は小学生の頃には読書が嫌いだったので

休憩中にまで、本を読んでいる子供を見て感心します。

そこで、読書と学力の関係について気になったので少ーーし調べてみました。

読書と学力の関係性

文部科学省委託調査研究
”読書活動と学力・学習状況の関係に関する調査研究”

によると、読書時間の長さではなく、読書が好きかどうかが
学力と関係を示す結果になったそうです。

小学生を対象に行われた学力テストの結果とアンケート調査によると

・読書好きと学力には強い関係がある・・・どの科目においても読書好きの正答数は高い。また、無回答数も少ない傾向にある。
・読書時間と学力には強い関係は見られない・・・長時間の読書が必ずしも学力に高さに結びつかない

なるほどなぁ・・・と納得。

そして、面白い結果だなぁ・・と。

読書を好きになるのは、すぐに真似は出来ないかぁ。

でも次からの共通点は真似できるはず!!!

 

分からない所も考えてくる

難しそうな問題があったと時に「宿題全然分からなかった!」
と空白のノートを見せられる事が多いですが、出来る子たちは考えた形跡が残っています。

答えは出てないけど、途中まで計算出来ていたり、図形をノートに写してみたり。

逆に、問題文が長いだけで”絶対わからない!”
と思い込んで、何もしなければ出来るようにはならない・・・

分からないから考えられない!と諦めてしまいがちだけど

分からないけど考えてみた!!と言える子供とには大きな差があると感じます。

 

自分にとって分かりやすいノートの書き方をする

出来る子は、どこに何が書いてあるかが把握できています。

わからない問題があった時に、前にも同じようなことやったなぁ、、

ここらへんに書いてあったような、、、

と、振り返って復習できるので自学習がスムーズにできます。

逆に同じ問題で躓いてしまう子は、ノートを振り返ってもヒントが見つけられないので
その時は理解できた問題もまたゼロからやり直しに・・・。

どうにか自分の力で正解できた!という達成感を味わえることで、進んで勉強ができるようになっていきます。

周りから見て、それでわかる?と思うような書き方であっても自分で理解できていれば大丈夫です。

ノートは何度も振り返るもの!!と頭におきながら書ける子はできる子です。

勉強の面白さを知っている

いつもいつも面白いと感じているわけではないけど、面白さがある事を知っています。

疑問が解決する時、新しい事を知れた時、自分なりの発見があった時。

きっかけはそれぞれだけど、出来る子には勉強の面白さを感じた経験があります。

そんな時、自然と良い表情をしてくれます。塾講師として一番嬉しい瞬間です。

頑張った先に面白さがある事を知っているから分からない問題にも挑戦してみようという気持ちが生まれているのだと思います。

 

出来ない子の共通点

音読が苦手

国語の授業中に答えが書けていない子に、ここの段落を声に出して読んでみて!

と言うと、一文読むのにものすごく時間がかかる・・・

更変なところで区切ったりしていて、話が入ってこないんです。

あぁ・・なるほど・・その読み方ではの文章の意味理解できないよなぁ・・

と思って、今度はこちらが声に出して読んであげると、解けなかった問題が解けたりします

小学校の頃、毎日のように音読が宿題に出されていたのが思い出されます。

そして、その重要性を実感させられます。

 

音読の宿題をしっかりやれていない場合は要注意です。

調べることを面倒くさがる

例えば漢字の宿題。分からなくてもドリルや教科書を見れば一発で書けるのに。

算数の単位の変換だって、”100cm=1m”を覚えてなくても教科書に書いてあるのに。

自分の頭で記憶している事以外は出来ないと思ってしまっているのかな・・・。

調べ方はわかっているはずなのに、ちょっとでも面倒な事はやりたくないんだろうな。

少し面倒でも、自分の力で答えを出す習慣が身につくと、宿題や自学習の質がグーンと上がります。

忘れ物・失くし物が多い

特に、配布したプリントをなくしてしまう確率が出来る子に比べてとっても高いと感じています。

生徒『先生!宿題やろうとしたらプリントなかった!』
先生『なくしたの?どうしたらなくさないように出来るかな?』
生徒『ファイルに挟んでおけば大丈夫』

この会話を何回してきただろう・・・

色々解決策を試しても、1ヶ月もすればまた同じ会話を・・・。

果たして、彼らは本当に失くしているのだろうか。。。先生は疑問です。。

忘れ物を減らせば出来るようになるのか?と言われれば

必ずしもそうではないけど、できる子の忘れ物・失くし物が少ないのは事実です。

宿題が中途半端

全くやらないと言うわけではないですが、やり方がザツ・・・

5分で仕上げました感が満載・・・

そしてよくあるのが、裏ページをやり忘れていること。

全部やる!というのができなくて、ちょい残し状態。

集中力が切れたらそこでおしまいにしてしまって、これだけやれば十分だろう
という考えなのかな・・・。

先生『連絡ノートに宿題書いてあるよね?全部できたか確認した?』
生徒『してない。あ、本当だ、ここも宿題だったの知らなかった・・』
先生『・・・・・・・。(何の為の連絡ノートよ!)次からはちゃんと確認して全部やるんだよ』

こんな会話も毎週のようにしています。

 

最後にアドバイス・・・

今回は思いついた共通点をあげてみました。

出来る子の共通点を真似出来るようになるのは、そう簡単ではないかもしれないけど出来ない子の共通点を改善していく事は、それほど難しくはないと思います。

一気に全部見直す事は大変かもしれませんが、大人がサポートしてあげることでいい習慣は必ず身についていくと感じています。

第一歩として、出来そうな事からチャレンジしてみて欲しいです。

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